ハクビシン捕獲のための調査~駆除の流れ
いざ、ハクビシンの駆除を専門業者に依頼と思っても、駆除方法や工事内容、お宅の状況などいろいろご心配なことがあると思います。ハクビシンの駆除方法は、建物の構造や、面積、被害状況などにより変わります。どのお宅でも同じではありません。ですので、経験豊富な調査員が、しっかりじっくりと状況を調査、確認し、お宅にあった最善の対策方法をご提案いたします。
ご心配事やわからない点は調査員にご遠慮なくどんどん質問してください。
※建物の天井裏、外回り、屋根、床下などを確認して、被害状況や侵入経路を調査いたします。
※被害状況の報告と具体的な対策方法・費用のご説明をいたします。ご不明な点はどんどん質問してください。
ハクビシンからの二次被害対策
ハクビシンが家屋に侵入した後に生じる問題は、騒音被害だけではありません。
たとえ捕獲や追い出しを行ってハクビシンを家屋外へ出し、更に侵入口をふさいだとしても、天井裏にフンがそのまま残っていたり、ハクビシンが持ち込んだダニやノミを放置しては、問題解決とはいえません。そのままにしておくことで、更なる被害が生じることになります。
コーテッツのハクビシン対策は、フンの清掃からノミやダニの駆除、消毒、壁や屋根が壊されてしまった時の修繕作業まで責任をもって対応いたします。
フン・巣撤去・清掃
ハクビシンは「ためフン」と呼ばれる習性を持っています。自分のテリトリーである、天井裏や床下の決まった同じ場所にフンを重ねていくのです。ハクビシンがいなくなってもフンを残したままでは、勿論不衛生ですし、放置することで虫が湧いたり、不快な臭いの原因にもなります。
また、ハクビシンは天井裏に設置してある断熱材を巣にすることが多々あります。断熱材の表面を覆っているビニールなどをはがし、中身をボロボロに咬みちぎって巣を作るのです。ボロボロになった断熱材は、断熱効果など無く、また更にダニ・ノミの温床となっていたり、ハクビシンが寝床にしたり子育てを行っていたことにより不衛生な状況になっています。これらをしっかりと清掃除去し、清掃前・清掃後を写真でご確認していただきます。
ご安心してお任せ下さい。
<天井裏に蓄積した糞>
<巣にされた天井裏の断熱材>
雑菌消毒・消臭消毒
ハクビシンの駆除やフン撤去が完了してもハクビシン特有の臭いやフン・尿の臭いは残ります。
また、ハクビシン自身やフン・尿に多くの雑菌がすんでいる為、高性能噴霧器(ULV)を使用し、薬剤を微粒子にしてすみずみまで殺菌・消臭いたします。建材に染み込んだ臭いについては、建築用の脱臭炭を敷くことで段階的に除去していきます。
<高性能噴霧器(ULV)による雑菌消毒>
<ミスト噴霧による空間消臭、消毒>
ダニ・ノミ消毒
ハクビシンには必ずと言っていいほど、ダニやノミなどの寄生虫が寄生しています。
ハクビシンが家屋に侵入した際にダニ・ノミを持ち込み、それらに住人、ペットが刺されてしまうケースが頻発しています。
ハクビシンが撒き散らしたダニやノミは放置せず駆除しなければいけません。
ダニ・ノミの駆除にも噴霧器を使い薬剤をすみずみまでまんべんなく浸透させます。
<天井裏ダニ薫煙消毒>
<床下ノミ消毒液状散布>
営繕・補修工事
前述のようにハクビシンには「ためフン」の習性がありますので、フンや尿によって天井に染みができたり、フンの重みにより天井が歪んでしまうことが多々あります。
また、家屋内に侵入する際に壁や屋根などを壊したりする場合もあります。断熱材の撤去を行った後の新しい断熱材の敷設。そういった復旧、補修工事や、天井の張替え工事などの内装、外装工事の対応もおこなっています。
<フン・尿によりできた天井の染み>
<断熱材をスタイロフォームに交換>
対応エリア

岩手県をはじめ東北地方一円(宮城県・福島県・山形県)が主な対応エリアとなっています。
※対応エリア外の場合においてもお伺い出来る場合がありますので、お気軽にご相談ください。